





私の使命は、成果を届けること。
私が市長に就任した4年前、裾野市は「財政非常事態宣言」の崖っぷちにありました 。未来への投資は おろか、市民サービスの水準維持さえ危ぶまれる状況からのスタートでした。
私の1期目は、このマイナスをゼロに戻し、未来への確かな土台を築く「再建と基盤づくりの4年間」でした 。市長給与の3割削減という身を切る改革から始め、職員、そして市民の皆様と共に汗を流し、ついに財政の健全化を成し遂げ、未来への扉を開きました。
そして今、裾野市はウーブン・シティ本格稼働という「100年に一度の大転換点」を迎えています 。 この歴史的な好機を絶対に逃さず、裾野市を「未来創造の拠点」へと飛躍させること。それこそが、2期目に挑む私の絶対的な使命です。
1期目の「再建」で築いた強固な土台の上に、これからは市民一人ひとりが「豊かさ」と「希望」をはっきりと実感できる、確かな成果をお届けします。私には、未来を見据えた明確なビジョンと、それを必ずやり遂げる具体的な実行計画があります。
決断と実行の先に拓く、裾野の輝かしい未来。その舵取りを、再び、私に託してください。よろしくお願いします。

はるかぜ
裾野市長





未来への礎を築いた確かな実績
1期目 4年の主な成果
1
財政再建で未来への投資実現
令和7年2月13日、市長就任当初に直面した『 財政非常事態宣言』を遂に解除し、これにより、長期にわたる財政的制約から脱却し、未来への戦略的投資を可能とする強固な財政基盤を再構築した。市長給与3割削減や市の借地解消、公共施設の統廃合など『身を切る改革』と『仕組みで守る財政健全化』を断行した。
2
企業誘致で活力、基盤整備で未来を
市長自らが『営業本部長』としてトップセールスを展開し、大手飲料水工場や技術力の高い本社工場を誘致。地域産業と立地企業の共創の仕組みづくりにも着手した。 裾野インターやウーブン・シティ周辺の歩道橋、都市計画道路(平松深良線)の整備で幹線道路網を強化。道の駅整備や裾野駅西区画整理を推進し、未来の社会基盤を整えている。
3
市役所改革で利便性・生産性向上
総務省のモデル事業『窓口改革』を断行し、転居手続きを平均45分から10分へ短縮、市民の利便性を劇的に向上させた。また、子育て部やデジタル部を新設し、組織・採用改革で、質の高いサービスを担う人材確保と育成を進めている。
4
公園整備で憩いと交流の場づくり
裾野駅西公園の開設やせせらぎ児童公園のリニューアルに加え、運動公園やヘルシーパークでの民間活力導入の検討も開始した。これら取り組みを加速させ、多世代が交流する賑わいの拠点となる公園づくりを 進めている。
5
市民の声でつくる公共交通
市民の声を反映し市内循環バスを再編・改善、利用率も向上した。国の実証事業としてビッグデータを活用した調査にも着手。今後はAIオンデマンド交通やライドシェア導入も検証し、多様な移動手段の展開を目指す。